ゴールデンウィークまで１６日時点で２週間を切りました。今年は前半３連休と後半４連休に分かれていて、この間の３日間休みを取れば最大で１０連休。物価高で旅行の需要自体が減る一方で、今年は旅行先に「韓国」を選ぶ人が増えているようです。
大学３年生：
「大阪とか」「餃子フェスっていうのがあって、それに行って友達といっぱい餃子食べようかなと思ってます」
新居浜に住む人：
「キャンプに行く予定です。マリンパークに近場で。お財布事情もあるよね。近場とかで近くの友達とか家族で過ごすことの方が多いかな」
ＧＷまで２週間を切ったなか遠出するにはやっかいな物価高。今年は県内で過ごすという人も多そうです。旅行会社「フジトラベルサービス」は今年の旅行の傾向について、去年より需要が減っていると明かします。
フジトラベルサービスマーケティング部・山崎大樹部長：
「昨年に比べて６割ほどで推移しておりまして、まだまだご案内できる日にち、ホテル等もございます」
国内旅行の予約は去年の同じ時期と比べ４割ほど減少。この理由は連休が分散しているうえ、物価高で旅行代金が割高になっているためと分析しています。この状況のなか、去年よりも予約が増えているのが…
山崎部長：
「昨年比１００％を超えているのが海外旅行になりまして、その中でも韓国が非常に人気になっております」
海外旅行の予約は去年より１３％ほど増加。多くが東南アジアや東アジアなどの近場で、特に半数がソウル行きといいます。
山崎さん：
「（ソウルは）比較的やはり近場であるということと、旅行代金も比較的安くご案内ができるというところにあると思います」
松山から毎日直行便が出ているソウル。この旅行会社で提供しているソウル行きのツアーは３日間で５万円台から。このほか台湾やタイなども予約が入っているということです。
山崎さん：
「せっかくのお休みですから、有意義な時間を使って楽しんで頂きたい。旅行はやっぱり楽しいよねと言う時間を過ごして頂きたい」
国内旅行は例年通り北海道や沖縄が人気。ＧＷが前半・後半に分かれるため２泊３日の日程で旅行する人が多いということです。
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