帝国データバンクは、5月の企業倒産件数が前の年の同じ月に比べて322件増加し、1016件になったと発表した。

倒産件数が1000件を超えるのは、2012年5月以来、12年ぶりのこと。

帝国データバンクは、「円安の影響がじわりと広がっていて、価格転嫁が進まない中小企業を中心に、年後半にかけて円安倒産が大幅に増加する恐れがある」と指摘している。

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