アーモンドとバターの香りが特徴の焼き菓子、フィナンシェ。日本で最も売れていると言われるフィナンシェの実演販売が中四国で初めて岡山市のデパートで始まりました。

フランス語で、「お金持ち」を意味し金の延べ棒をイメージした焼き菓子、フィナンシェ。アンリ・シャルパンティエのフィナンシェは1.1秒に1個売れ、日本で一番売れていると言われています。

岡山市北区の岡山高島屋では通常、兵庫県の工場で作られたフィナンシェを製造から数日後に購入できますが、6月7日から3日間は焼きたてを特別に販売します。焼きたてでしか味わうことのできない格別なバターとアーモンドの香りが広がり、開店と同時に多くの買い物客が訪れました。

(購入した人は…)
「食べた人はおいしい、おいしいと。関西でしか食べられないから岡山で食べられるのがうれしく、思わず開店から来てしまった」
「初めて。ちょうど10時のお茶の時間にいい」

実演販売は中四国地区で初の試みで、岡山高島屋では今しか味わえない美味しさを楽しんでほしいと話しています。

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