岡山県の2023年の合計特殊出生率がいずれも過去最低となったことが国の統計で分かりました。

合計特殊出生率は1人の女性が生涯に産む子供の推定人数を表したものです。国が6月5日に発表した人口動態統計によりますと、2023年の合計特殊出生率の全国平均は1.20で、8年連続で過去最低となりました。

岡山県は1.32で、2022年から0.07ポイント下落し、過去最低となりました。また、2023年の1年間に産まれた赤ちゃんも1万1575人で、12年連続で過去最少を更新しています。

岡山県は、「まずは婚姻数を増やすことが重要。きっかけ作りに力をいれたい」としています。

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