週明け15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は6営業日続落した。

朝方に発表された3月のアメリカの小売売上高は市場予想を上回る個人消費の力強さが示された。上げ幅は一時400ドルを超えた場面もあったが、イランのイスラエルに対する報復攻撃に伴う、中東情勢の緊迫化を巡る懸念は払拭されておらず、取引終盤は軟調な展開が続いた。

結局、ダウ平均は前週末比248ドル13セント安の3万7735ドル11セントで取引を終えた。

また、ハイテク株主体のナスダック総合指数も続落し、290.07ポイント安の1万5885.02だった。

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