秋田県産の野菜や果物を県の内外にPRするキャンペーン大使が「あきたフレッシュ大使」の名称で新たなスタートを切った。初代大使に選ばれた男女3人に5月31日、委嘱状が手渡された。

1988年に募集が始まった「ミス・フレッシュあきた」は、「結婚していない女性」が条件に掲げられていた。

2024年度からは、性別や結婚しているかいないかの条件がなくなり、18歳以上であれば応募できる。呼び名は「あきたフレッシュ大使」に改められた。

初代大使に選ばれたのは、秋田市の大学生・加藤あいかさん(20)、佐藤安里紗さん(19)、会社員の長谷川拳太さん(21)の3人で、それぞれに委嘱状が手渡された。

3人は今後、県内の農産物の産地を訪問して知識を身に付けながら、県の内外で開催されるイベントで魅力を発信する。

 佐藤安里紗さん:
「初代フレッシュ大使として、その名を県内外の方々に伝えながら、秋田の魅力をPRできるように頑張りたい」

 加藤あいかさん:
「秋田県産の食べ物・野菜や果物を選んで食べるようになったら体がより健康になったので、感謝の意味も込めて秋田県産の青果物をPRしたいと思い応募した」

 長谷川拳太さん:
「秋田と言えば農業というところがあると思うので、自分で料理をして、こんな食べた方もありますよと、多くのお客さまに伝えていきたい」

3人の任期は、2025年5月末までの1年間。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。