4月の県内の有効求人倍率は1.29倍で、前の月より0.01ポイント低くなりました。

宮崎労働局のまとめによりますと、4月の求職者数は2万783人で、前の月に比べ0.9%減少。求人数は2万6908人で1.3%減少しました。

前の年に比べ、求人数は5カ月連続で減少しています。

求職者1人当たり何件の求人があるかを示す有効求人倍率は1.29倍で、前の月に比べ0.01ポイント低くなりました。

業種によっては、人手不足の状況が続いているものの、企業側の採用意欲には陰りがみられ、雇用情勢について、宮崎労働局は「求人が緩やかに減少している」としています。

今後の見通しについては、「外国人労働者の増加や物価上昇が雇用に与える影響に注視する必要がある」としています。

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