月面旅行に行って、「月と地球の間で携帯で通信できる」。そんな夢が現実になるかもしれない計画が発表されました。
通信大手のKDDIは、▼2028年に地球と月の間で通信を、▼2030年に月面上に基地局を設置し、5Gのモバイル通信の実現を目指すと発表しました。
また、大企業やスタートアップとタッグを組み、月面に基地局を設置する際などに得られた知見や技術を活用して、食料問題やエネルギー問題など地球上の課題解決を目指します。
KDDI 松田浩路 常務
「宇宙が私が小さい頃は夢だったわけですが、夢から一部は現実になってきているという状況かと思いますし、宇宙市場も今後どんどんと成長していくことが見込まれております」
宇宙市場は2040年には全世界で150兆円規模になるとの試算があり、KDDIは長期的な視点で収益化したい考えです。
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