長期金利の上昇が続くなか、日経平均株価が大幅に値下がりしています。
きょうの東京株式市場は取引開始直後からほぼ全面安の展開となり、日経平均株価は一時、900円以上値下がりしました。
ニューヨーク市場で株価が下落したことを受け幅広い銘柄が売られ、5月13日以来およそ2週間ぶりに3万8000円を下回り、3万7974円で午前の取引を終えました。
さらに、長期金利の上昇も重しとなっています。
午前の債券市場で長期金利の代表的な指標である10年物国債の利回りが1.1%まで上昇し、2011年7月以来、12年10か月ぶりの高い水準となりました。企業が資金を借り入れる際の負担に繋がるとの見方から売り注文が優勢となっています。
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