海外路線が好調な松山空港の今後の運営体制やさらなる魅力化へ向けて、官民で中長期のビジョンを話し合う検討会が新たに立ち上がることがわかりました。
松山空港は4月に国際線のターミナルビルがリニューアルされソウル便・釜山便・台北便の定期路線が運航するなど海外路線が好調です。この一方で航空機の誘導などにあたる地上スタッフの確保など運営面の課題もあります。
このため中村知事は23日の会見で、松山空港の中長期的なビジョンを官民で話し合う検討会の開催を調整していることを明らかにしました。
検討会は7月中に1回目を開く予定。学識経験者をはじめ経済団体や観光団体などのほか、全日空の岡田晃元専務をオブザーバーとして参加します。空港の今後の運営体制や魅力化、国の内外の新しい路線の誘致などを話し合い、今年度中にビジョンを取りまとめる方針です。
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