施工時間の速さと格安の住宅費用で話題の3Dプリンター住宅。
鉄骨や鉄筋を使わない新技術の実証実験が27日報道陣に公開されました。
安芸郡坂町の砂浜に現れたのは3Dプリンタで作られた建物の外壁です。
広島県の支援をうけて兵庫県の会社が取り組むのは、鉄筋や鉄骨を使わずに3Dプリンター住宅を建てる実証実験です。
現在、3Dプリンターで住宅を建てるには、鉄筋や鉄骨などを入れる必要がありますが今回は外壁にあけられた穴に鉄骨の代わりとなる硬繊維が混ぜられた特殊なモルタルを流し込むことで鉄筋や鉄骨のロスを目指しています。
この新技術で、施工時間短縮やコスト削減ができるということです。
【セレンディクス株式会社・COO 飯田国大氏】
「災害が起きて住宅を失って心を苦しんでいる人がたくさんいて、そういった方に心配をしなくても3Dプリンター住宅で何とかなるからという明るい希望を見せることが我々大事だと思っていて、そのためにこのプロジェクトを進めています」
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