市販車をベースにした改造車がサーキットを駆けるスーパーGT。30周年のシーズンが開幕し、岡山のレーシングチーム、K-tunes Racingが粘りの走りを見せました。
K-tunes RacingはGT300クラスに参戦して7年目。ドライバーはGT300で最多の22勝を誇る新田守男(57)と、新田に次ぐ21勝を挙げている高木真一(53)のベテランコンビです。
27チーム中4番手でスタートしたK-tunes Racingは序盤で2つ順位を落とし、6番手でレースを進めます。
この日の最高気温は27度。路面の温度は40度以上となりタイヤの劣化が心配されましたが、大きなアクシデントもなく安定した走りを見せたK-tunes Racing。最後は6位でフィニッシュし開幕戦を走り切りました。
(K-tunes Racing 新田守男選手)
「僕のスティント(担当)では3番手争いの真後ろにつけたので良い展開になった。最後はシリーズ争いに残れるように頑張っていきたい」
(K-tunes Racing 高木真一選手)
「決勝で6位とポイントをとれたので、最終的にチャンピオン争いできるような車・タイヤを仕上げていきたい」
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