浮き具を誤った向きで使うと着用していても溺れる恐れがあるとして国民生活センターが注意を呼び掛けました。
国民生活センターによりますと、両腕と胸の部分の浮き具が一体となっている「アームリング付き浮き具」を着用し、プールで遊んでいた男の子が保護者がわずかに目を離した際に溺れる事例がありました。
本来、胸側に来るように着用するべき浮き具を背中側で着用していて、さらに浮き具の注意表示は英語表示のみだったということです。
国民生活センターは浮き具を逆向きに着用した場合、水面で仰向けになりにくい傾向があり、鼻と口を水面に出せず、溺れる恐れがあるとしています。
このため、浮き具を着けていたとしても正しい向きか確認するように注意を呼び掛けています。
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