20日、昨年度の決算を発表した大手損害保険グループ3社。円安の影響もあり、いずれも好調な海外事業が業績を牽引(けんいん)して過去最高益となりました。
一方、国内では新型コロナの5類移行に伴い交通量が増えて自動車事故が増加したほか、物価高による修理費用の上昇などにより支払いが増えて収益が悪化しました。
東京海上ホールディングス
岡田健司専務
「自動車保険の損害率は、前期に比べ4.8ポイント上昇し、67.3%となりました。25年1月にも自動車保険については、料率改定をする必要があると思っています」
このため、各社は今年度中に自動車保険の保険料を値上げする方針です。
(「グッド!モーニング」2024年5月21日放送分より)
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