次世代放射光施設「ナノテラス」の運用が4月に始まったことを受け、5月18日、記念の式典が行われました。

式典には、盛山文科大臣や、村井知事、仙台市の郡市長など430人が出席しました。

東北大学青葉山キャンパスに設置された次世代放射光施設「ナノテラス」は、太陽光の10億倍明るい放射光を発生させることで、あらゆる物質をナノレベルで観察することができます。

4月から運用が始まりましたが、早くも研究成果が学術誌に発表された事例もあります。

盛山正仁文部科学大臣
「ナノテラスを中核としたイノベーション活動が今後加速していくことを楽しみにするものでございます」

光科学イノベーションセンターによりますと現在、利用の意向を示している企業や団体は150を超えるということです。

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