5年ぶりの航路復活へ準備が進む境港と韓国・東海を結ぶ定期貨客船について、5月26日の試験運航を経て、8月3日から定期運航が始まることになりました。

18日に鳥取市で、定期貨客船を運航する韓国・トゥウォン商船のイ・ソッキ社長が平井知事と面談し明らかにしました。
運航が復活するのは、境港と韓国・東海を結ぶ定期貨客船「イースタンドリーム号」で、5月26日に試験運航をした後、8月3日から本格的な定期運航を開始するとしています。
この定期貨客船航路は、日韓関係の悪化で2019年に休止となり、その後、新型コロナの影響も重なり翌20年に廃止されていました。

トゥウォン商船・イ ソッキ社長
「スポーツ交流や2週間から1カ月の日本での暮らしの体験など、特別な商品を作ってやっていきたいと思います」

平井知事
「この定期的な海の便への支援ということも検討のテーブルに乗せていきたい」

5年ぶりの定期運航に向けて、鳥取県は受け入れ態勢を整えたいとしています。
トゥウォン商船は、所有するクルーズ客船の境港などへの寄港を計画しているということで、平井知事も期待感を示していました。

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