新幹線で輸送した全国各地の特産品を集めたフェアが東京駅で開かれ、熊本からも長ナスなどが新幹線で運ばれました。

これは、新幹線で荷物を輸送するサービスが北海道から九州までつながったことを記念しJR九州などJRグループ6社が開催したものです。

【田崎市場えびす会 前田 康秀さん】
「朝とれた食材が夕食に間に合うのが新幹線のメリット」

熊本駅では17日、長ナスとからし蓮根が午前7時42分発の新幹線に運びこまれました。

【熊本竜太アナウンサー】
「今朝、競り落とされたナスとからし蓮根が新幹線に乗って東京に出発します。いってらっしゃい」

長ナスとからし蓮根は午後4時前に東京駅に到着。駅構内のイベントスペースに並べられました。

JRは、物流の2024年問題への対応やCO2排出量削減などを目的に、新幹線による荷物の輸送サービスを実施。

JR九州などグループ6社が連携して全国の特産品を新幹線で運びフェアを行うのは初めてだということです。

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