ゴム製の柔らかい人工筋肉で作られた抱き抱えるタイプのロボットが初めて公開されました。利用者のリラックス効果を検証して健康増進につなげる狙いです。

 ブリヂストンの社内ベンチャーが開発したロボット「Morph」は、ゴムの力を生かした柔らかいロボットです。

 生物の呼吸や潮の満ち引きなどを自然の動きをインストールし、抱き抱えることでリラックスできる効果を検証しています。

ブリヂストンソフトロボティクスベンチャーズ 山口真広主幹
「ウェルビーイングみたいなところで人々の暮らしになじんでいける存在を引き続き作っていきたい」

 このロボットを体験できるイベントが18日から東京・表参道で行われ、体験者の声を今後の開発に生かしていく方針です。

 オフィス内の休憩室などでの用途を想定しているということです。

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