オーバーステイのベトナム人など65人を不法就労させた疑いで、派遣会社の社長ら7人が書類送検されました。
出入国管理法違反の疑いで書類送検されたのは、大阪市浪速区の人材派遣会社「永信国際」の社長で中国籍の男(32)ら7人です。
男らは、去年3月からことし2月にかけて、オーバーステイや就労資格がないベトナム人や中国人など65人を大阪府内の物流会社に派遣し、不法に働かせた疑いが持たれています。
警察によると、仕事を斡旋する際に実物の在留カードなどで資格を確認すべきところを、SNSに送られたカードの写真の確認にとどまり、偽の在留カードが使われたこともあったということです。
この会社は派遣料で3億4500万円稼いでいて、調べに対し容疑を認めています。
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