37年連続で生産量日本一の愛媛県特産の「はだか麦」の収穫が本番を迎えています。
麦味噌の原料としても知られるはだか麦は、愛媛が(2023年産)全国のおよそ3割のシェアを占め、37年連続で生産量日本一になっています。
愛媛の中でも有数のはだか麦の産地・松前町では収穫がスタート。大川泰範さんの畑では、12日からコンバインを使って初夏の実りを刈り取っています。
大川泰範さん:
「例年よりここ2カ月の降水量が多いので、やはり根が痛んで少し収量は落ちてますね。愛媛県が出荷量が多いですから、がんばってはだか麦を生産していきたい」
JA全農えひめによりますと、種をまく時期から天候にも恵まれ順調に生育していたものの3月以降の雨の影響を受け、収穫量は去年より120トン程少ない約4000トンを見込んでいます。
はだか麦の収穫の本格化は、東温市や県内最大の産地・西条市などに移り5月末続きます。
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