北朝鮮メディアは、金正恩総書記が首都に新たに整備された街区の竣工式に出席したほか、戦術ミサイル関連の生産計画を確認したと報じました。

 15日付の朝鮮中央通信は、金総書記が14日、平壌の北側に建設された「前衛通り」の竣工式に娘とともに出席し、テープカットを行ったと報じています。

 この街区は80階建ての高層住宅や公共施設などがあり、報道では「1年で完工した」とされています。

 また、金総書記は同じ日、軍に新たに配備する戦術ミサイル兵器システムの生産計画を確認し、今年上半期の生産実績に「大きな満足」を示したうえで、「今年度の軍需生産計画を正確に遂行し、我が軍の戦争準備に画期的な変革をもたらす」と強調したということです。

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