ウクライナ北東部ハルキウ州ではロシア軍による攻勢が続いていて、ロシア国防省は新たに4つの集落を制圧したと発表しました。
ハルキウ州では12日もロシア軍の攻勢が続いていて、州知事は国境周辺から4000人以上が避難したことを明らかにしました。
一方、ロシア国防省はハルキウ州で新たに4つの集落を制圧したと発表、制圧した集落はあわせて9つとなりました。
こうした中、隣接するロシア西部ベルゴロド州で10階建ての集合住宅の一部が崩壊しました。ロシア国防省は「ウクライナの砲撃があり、迎撃したミサイルの破片が当たった」としています。
この攻撃により、少なくとも7人が死亡、20人が負傷したということです。プーチン大統領にも報告があげられたとしていて、さらなる攻撃の応酬につながるおそれもあります。
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