人質の解放やネタニヤフ首相の退陣を求める大規模な反政府デモが行われました。

 イスラエルのテルアビブで11日に行われた大規模な反政府デモでは、参加者が「ガザ地区ラファでの作戦拡大が人質の解放を妨げている」として、ネタニヤフ首相の退陣を要求しました。

 イスラエル軍は、ラファの軍事作戦を強化する構えを見せています。

 一方、アメリカのワシントン・ポストによりますと、アメリカのバイデン政権はイスラエルがラファへの本格侵攻を自制すれば、ハマス幹部の居場所を巡る機密情報をイスラエルに提供すると伝えたということです。

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