ブラジル南部のリオグランデドスル州で発生した大規模な洪水で地元当局は113人が死亡したと明らかにしました。今後も大雨が予想され警戒が続いています。
ブラジル・リオグランデドスル州では先月末からの大雨で大規模な洪水が発生し、地元当局などによりますと、これまでに113人が死亡し、146人が行方不明になっているということです。
また、多数の住宅が冠水し、約34万人が住む場所を失っています。
水害で物流が滞り、被災地に救援物資が届かないためブラジル空軍は氾濫した川のそばに住む2000人の住民に対して空から救援物資の投下を開始しました。
大雨は来週の頭まで続く見通しでさらなる被害に懸念が広がっています。
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