アメリカ東部各地で、大型ドローンとみられる正体不明の飛行物体が相次いで目撃されている問題で、トランプ次期大統領は、バイデン政権は真実をつかんでいるはずだと発言しました。

 ニューヨークに隣接するニュージャージー州で先月中旬に初めて目撃されて以降、ドローンとみられる謎の飛行物体の目撃情報は、ニューヨークやフィラデルフィアでも相次いでいます。

 トランプ氏所有のゴルフ場近くでも目撃されたほか、オハイオ州の空軍基地では数時間、飛行禁止措置が取られるなどの騒ぎになりました。

 捜査にあたるFBIと国土安全保障省は、外国の関与を示す証拠はなく、安全保障上の脅威を示す情報もないとしています。

トランプ次期大統領
「政府は何が起きているか知っている。軍もドローンがどこから飛び立ったか知っている」

 トランプ氏は会見で、「政府も軍も実態を把握しているはずだが、何らかの理由で情報を開示していない」とコメントしました。

画像:@katie.caf.travel/TikTok

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。