巨人から海外FA権を行使してメジャー移籍を目指していた菅野智之投手が、ボルチモア・オリオールズと契約合意したことが分かりました。

 16日、オリオールズは菅野投手と1年のメジャー契約で合意したと発表しました。

 球団の公式Xでは日本語で「菅野智之投手、オリオールズへようこそ!」と歓迎しています。

 アメリカメディアによりますと、契約金額は1年1300万ドル、およそ20億円ということです。

 菅野投手は2020年オフにもポスティングシステムによるメジャー移籍を目指していましたが、コロナ禍の影響もあり、巨人に残留していました。

 今シーズンは防御率1.67、先発の柱として15勝を挙げリーグ優勝に貢献し、セ・リーグMVPを獲得しました。

 オリオールズには過去に上原浩治さん、和田毅さんらが在籍していて、菅野投手は日本人として4人目となります。

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