アメリカのトランプ次期大統領が次の駐日大使に実業家出身のジョージ・グラス氏を指名する可能性が高いとアメリカメディアが報じました。
CBSニュースは14日、複数の関係者の話として次の駐日大使候補としてジョージ・グラス氏が有力視されていると伝えました。
グラス氏は投資銀行や不動産開発の企業を創設した実業家で、1期目のトランプ政権では駐ポルトガル大使を務めました。
大使時代には中国のポルトガルへの投資に警鐘を鳴らすなど中国に対する厳しい姿勢で知られていますが、日本との関わりについては明らかになっていません。
政治専門メディア「ポリティコ」はトランプ次期政権で特に重要度が増している国の大使職のひとつに日本をあげていて、「中国を封じ込めるアメリカの戦略の要になりつつある」と説明しています。
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