非常戒厳を巡る韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の弾劾(だんがい)訴追案は一部の与党議員が賛成に回り、14日午後に可決されました。大統領は手続きが終わり次第、職務停止となります。
採決は午後4時から行われ、国会議員300人のうち賛成204、反対85、棄権3、無効票8で可決されました。
与党「国民の力」は弾劾に反対する方針を維持しましたが、大統領に対する反発は強く、少なくとも12人が賛成に回ったとみられます。
尹大統領は手続きが終わり次第、職務停止となり今後、憲法裁判所で180日以内に弾劾の可否が審査されることとなります。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。