アメリカのトランプ次期大統領は、ロシアの侵攻を受けているウクライナへの支援を削減する考えを示唆しました。

司会者
「ウクライナはあなたが大統領になったらアメリカからの支援は減ると覚悟した方がよいですか?」

トランプ次期大統領
「恐らくそうですね」

 トランプ氏はウクライナのゼレンスキー大統領と会談する前日の6日に応じたNBCテレビのインタビューで、大統領就任後に対ウクライナ支援を削減する可能性を示しました。

 また、ヨーロッパの同盟国に対しては「我々を利用している」「そのうえ我々が彼らを守るのは二重苦だ」と苦言を呈し、NATO=北大西洋条約機構から脱退する可能性をちらつかせて軍事支出を増やすよう求めました。

 また、公約の不法移民の強制送還については「犯罪者から始める」と述べ、アメリカの出生地主義も「馬鹿げている」と廃止する考えを示しました。

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