5年前の火災で壊滅的な被害を受けた、フランス・パリのノートルダム大聖堂の再建工事がほぼ終わり、一般公開再開を翌日に控えた7日、式典が開かれました。

 パリで7日、ノートルダム大聖堂の再開を祝う式典が開かれ、イギリスのウィリアム皇太子のほか、アメリカのトランプ次期大統領やウクライナのゼレンスキー大統領など、およそ40人の外国の首脳らが出席しました。

 式典では、救助隊や再建工事に携わった職人らにおよそ5分間の拍手が送られ、大聖堂の外壁には、「MERCI」と投影されました。

 また、聖歌隊が歌を捧げ、火災被害から復活したパイプオルガンが再び音色を大聖堂内に響かせました。

 8日の夕方には、一般公開が5年ぶりに再開します。

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