山の中から餌(えさ)を求めてきたとみられるクマに近付き、抱きかかえて写真撮影までしています。“映え”を狙うにもほどがあります。
数人の男女が手を取り合って木を揺らします。
一人の女性が抱えてきたのは、なんとクマ。
木にはもう1頭いますが、人間に捕まるまいと小さい体で必死に枝にしがみ付きます。
これはアメリカ・ノースカロライナ州で16日に撮影されたもので、男女数人のグループが住宅街に現れた子グマの写真を至近距離で撮ろうとしています。
州の野生動物保護局によりますと、2頭の子グマは生後数カ月とみられ、餌を探していた母グマとはぐれてしまったと考えられるそうです。
子グマ2頭のうち1頭は森の中に逃げましたが、もう1頭は施設に保護されていて、保護局が近くに母グマの痕跡がないかを調べています。
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