G7=主要7か国外相会合で「中国がロシアを支援している」と非難する声明が出されたことについて、中国政府は「紛争当事国に武器を提供したことはない」と反論しました。
イタリアで開かれたG7外相会合は、中国について「中国企業のロシアへの武器供給を阻止しなくてはならない」と指摘したうえで、ロシアに対して軍を撤退させるよう圧力をかけることを求める共同声明を取りまとめました。
これに対し、中国外務省の毛寧報道官は、27日の会見で「中国はウクライナ問題について、一貫して公正な立場を貫いている」と主張しました。
さらに、「紛争当事国に武器を提供したこともないし、民間無人機の輸出を厳格に規制し、軍事目的で使うことに反対している」と反論しました。
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