G7=主要7か国の外相会合がイタリアで始まり、紛争の拡大が懸念されるロシアによるウクライナ侵攻や中東情勢への対応などが議論されます。

G7外相会合は、25日から2日間の日程でイタリア・ローマ近郊で始まり、日本からは岩屋外務大臣が参加しています。

会合では、ロシアによるウクライナ侵攻や中東情勢、インド太平洋地域の課題などが議論されます。

ウクライナ侵攻をめぐっては、欧米がウクライナに供与した射程の長いミサイルによる攻撃への報復として、ロシアがウクライナ領内に中距離弾道ミサイルを発射するなど紛争の拡大が懸念されていて、今後の対応について議論されます。

また、ロシアを支援しているとされる中国への対応についても議論される見通しで、共同声明の中でどのようなメッセージを打ち出せるのか注目されます。

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