ウクライナが、ロシアが21日に発射した弾道ミサイルの残骸を公開しました。この種類のミサイルがウクライナ領内で見つかるのは初めてだとしています。
AP通信によりますと、ウクライナ保安庁は24日、ロシアが21日にウクライナ東部・ドニプロの攻撃に使ったとみられる弾道ミサイルの残骸を公開しました。
保安庁の専門家は、「このミサイルは保安庁の記録になく、残骸がウクライナ領内で見つかったのは初めてだ」と指摘しています。
このミサイルについてウクライナの情報総局が、滞空時間は15分で最高速度はマッハ11だったと分析していました。
ウクライナ側は当初、「ミサイルはICBM=大陸間弾道ミサイルだ」と主張していました。
一方、ロシアのプーチン大統領は、新型の中距離弾道ミサイル「オレシュニク」で攻撃したと述べていました。
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