ロシアのプーチン大統領は23日、ウクライナ侵攻に加わる兵士らが抱える借金を1千万ルーブル(約1480万円)を限度に返済免除とする法律に署名した。12月1日に発効する。志願による契約で兵員を確保する施策の一環とみられる。
法律によると、12月1日以降に1年以上の契約を国防省と結ぶ兵士やその配偶者らに適用され、帳消しとなるのは12月1日までに負った借金。
ロシア通信によると、ペスコフ大統領報道官は新たな動員に関する計画はないと改めて強調した。(共同)
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