パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州で、武装したイスラム教多数派スンニ派の集団と少数派シーア派の集団が衝突し、少なくとも33人が死亡して25人が負傷した。地元警察当局が23日発表した。
AP通信によると、一部では銃撃戦に発展し、商店や家屋、政府庁舎などが放火されたという。
同州では21日にもシーア派の人々が乗った車列が銃撃され、少なくとも42人が死亡する事件が起きている。【畠山哲郎】
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