東京メトロがロンドンの地下鉄の運営業務を受注することになりました。海外の鉄道路線運営に携わるのは初めてです。

 ロンドン交通局は19日、来年5月から地下鉄エリザベス線の運営業務を入札の結果、東京メトロや住友商事などの合弁会社に発注すると発表しました。

 両社とも海外の鉄道路線の運営業務に参画するのは初めてで、契約期間は最長で9年半です。

 エリザベス線はロンドンの地下鉄で43年ぶりの新線として2022年5月に全線開通し、エリザベス女王の在位70年を記念して命名されました。

利用者男性
「ドイツと日本の鉄道は昔から効率が良いです。どうなるか楽しみです」

利用者女性
「私はよくエリザベスラインのために遅刻します。(遅延がなくなれば)夢のようです」

 エリザベス線はイギリスで最も乗客数が多い路線の一つで、2030年に新しい駅の開設や増便を予定しています。

 ロンドン交通局は「東京とロンドンの優れた部分をエリザベス線に取り入れ、運行を最適化する」としています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。