韓国の情報機関は、北朝鮮がウクライナに侵攻するロシアに多連装ロケット砲などを輸出しているとの分析を国会に報告しました。
韓国の情報機関「国家情報院」は20日、ロシアに派遣されている北朝鮮軍の兵士の一部がウクライナ軍との戦闘に参加したとの分析を韓国国会の情報委員会に所属する議員に報告しました。
国家情報院は、北朝鮮がロシアに自走砲や多連装ロケット砲を輸出しているとの見方も示したということです。
また、北朝鮮の崔善姫外相は今月、モスクワでプーチン大統領と会談しましたが、国家情報院は「非常に重要で敏感な話があった」とみて、金正恩総書記がロシアを訪問する可能性もあると指摘したということです。
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