イスラエルのネタニヤフ首相は18日、軍が先月、イランの核施設の一部を攻撃したことを明らかにした一方、「核兵器の開発計画は阻止できていない」と述べました。
現地メディアによりますと、ネタニヤフ首相は18日、議会で演説し、先月26日に、イランの防衛能力やミサイル生産能力に関連する施設に加え、核施設の一部を攻撃したことを表明しました。
一方で、「核兵器の開発計画は阻止できていない」として、「イランの核開発への歩みを止めることは、我々の責務だ」と強調しました。
イランのハメネイ師は、この攻撃に対して報復を行う考えをすでに示していて、反撃の応酬となれば、イスラエルがイランの核施設への大規模な攻撃に踏み切る可能性もあり、中東地域のさらなる情勢悪化が懸念されます。
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