韓国政府は北朝鮮によるロシアへの派兵を巡り、NATO(北大西洋条約機構)の会議に参加して今後の対応を協議することが明らかになりました。

 連合ニュースによりますと、韓国政府はブリュッセルで28日に開かれるNATOの会議に情報機関や軍関係者などによる代表団を派遣します。

 北朝鮮軍の戦力分析のほか、捕虜や脱走などで拘束した北朝鮮兵を取り調べる任務や脱走を誘発する心理戦について助言するモニタリングチームを派遣する可能性があるとも伝えています。

 韓国政府は今後の状況に応じ、ウクライナ側に「防御用や攻撃用の兵器」の提供を検討する考えを示していて、支援についても協議するものとみられます。

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