北朝鮮国防省は平壌(ピョンヤン)で墜落し発見された無人機について「韓国軍のもの」とする調査結果を明らかにしました。

 28日付の朝鮮労働党の機関紙は今月、平壌に墜落した無人機について、北朝鮮国防省が27日、最終調査結果を発表したと伝えました。

 回収された無人機を分解して解析した結果、今月8日深夜に韓国北西部のペンニョン島を離陸した後、平壌に侵入し、9日未明にかけ外務省や国防省庁舎の上空などでビラを撒いた履歴が記録されていたとしています。

 また、この無人機の過去の飛行記録がすべて韓国国内でのものだったとして、「挑発行為の主体は明白に韓国軍である」と主張しています。

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