タイで日本人男性が遺体で見つかった事件で、容疑者が事件後、複数回にわたって遺体を捨てていたことが新たに分かりました。
道の途中で停車した白い車。複数の人物が出入りする様子が確認できます。別の日には、トランクから黒い袋がはみ出た赤い車が。
タイ警察によりますと、この映像はノンタブリー県で先月、殺害された椛島良介さん(47)の遺体が切断された後、複数回にわたって捨てられた際のものだということです。
タイ警察は、暴力団関係者の加藤拓也容疑者(49)と鈴木浩斗容疑者(27)の逮捕状を取っていて、3人は特殊詐欺グループのメンバーとみられています。
また、その後の関係者への取材で、2人の容疑者は隣国のラオスに逃亡したことが分かりました。
事件の直前、加藤容疑者らと椛島さんは激しい口論をしていたということです。
現地警察は、椛島さんと容疑者らがトラブルを抱えていたとみて捜査しています。
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