中東エジプトにある地上136メートルのピラミッドの頂上で、ある動物が目撃され話題となっています。

 カメラが捉えたのは、岩場をうろつく野良犬…。

 ここはエジプト三大ピラミッドのうちの一つ「カフラー王のピラミッド」の頂上です。その高さは、地上136メートルになります。

 アメリカのパラグライダー操縦士、マーシャル・モッシャーさんが上空から撮影した映像です。

 SNSに投稿したところ、動画は2600万回以上再生され話題となっています。

 モッシャーさんと仲間はこの野良犬が気になり翌日に再びピラミッドの上空を飛行したものの、見つけることができませんでした。

 ピラミッドの周辺には何百匹もの野良犬がいて同じ犬かは分かりませんが、別の仲間がピラミッドから降りてくる犬を撮影したということです。

 モッシャーさんはCNNの取材に対し、「あの犬があそこに登った理由は分かる。カイロの野良犬にとっては間違いなく、思いつく限り最高の眺めだから」と語っています。

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