タイで日本人男性の切断された遺体が見つかった事件で、地元警察が殺人などの疑いで逮捕状を取った暴力団関係者の日本人2人が、タイを出国し、ラオスに逃亡した可能性があることが、JNNの取材でわかりました。
この事件は、タイの首都近郊にあるノンタブリー県で、日本人の椛島良介さんの切断された遺体の一部が相次いで発見されたものです。
地元警察は、殺人などの疑いで日本の暴力団関係者の加藤拓也容疑者と鈴木浩斗容疑者の逮捕状を取り、行方を追っていました。
その後の捜査関係者への取材で、容疑者2人がタイ北部の国境近くに移動し、すでにラオスへと出国した可能性があることが新たにわかりました。
椛島さんと加藤容疑者ら2人は、特殊詐欺グループのメンバーとみられていて、地元警察などが容疑者らの足取りの確認を急いでいます。
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