中国軍が14日に台湾周辺で実施した軍事演習について台湾側は航空機など125機を確認し、一日あたりで過去最多だったと明らかにしました。

 台湾の国防部の14日の会見によりますと、台湾を取り囲むように中国軍が実施した大規模な軍事演習で戦闘機や無人機など125機と軍艦など17隻を確認したということです。

 台湾周辺を飛行する航空機としては一日あたりで過去最多を記録しました。

 また、台湾の南東の海域では中国海軍の空母「遼寧」も参加し、艦載の戦闘機が発着する様子も確認したということです。

 台湾の国防部は軍事演習に強く反発していて、頼清徳総統は14日に自身のSNSで「民主的な台湾を守り、国家の安全を守る」とのコメントを出しました。

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