韓国の無人機が北朝鮮に侵入し、ビラをまいたとされる問題をめぐり、北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部は、軍事境界線付近の各部隊に射撃準備の態勢を整えるよう指示をしました。

北朝鮮は、韓国が今月に入り、無人機を平壌上空に侵入させ、尊厳を傷つけるビラを散布したと主張しています。

朝鮮中央通信は13日、北朝鮮国防省の報道官の発表を報じ、朝鮮人民軍総参謀部は韓国からの無人機が再び確認された際の即時撃墜や、武力衝突が拡大することに備え、軍事境界線付近の部隊に射撃準備態勢を整えるよう指示したということです。

金正恩総書記の妹・与正氏も談話を発表し、「速やかに他国の領空を侵犯する挑発行為の再発防止を保証すべきだ」と韓国側に再発防止策を設けるよう要求しました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。