イギリスのキャサリン皇太子妃ががんの化学療法の終了を発表してから初めて、公の場所で公務を行いました。
キャサリン妃は10日、ウィリアム皇太子とリバプール近郊のサウスポートを訪れ、7月に起きた殺傷事件で亡くなった少女3人の遺族らと面会しました。
先月9日、キャサリン妃が2月から行っていたがんの化学療法の終了を明らかにして以降、公の場所で公務を行うのは今回が初めてです。
BBCは王室筋の話として、「キャサリン妃は遺族らへの支援や共感、思いやりを示すためにウィリアム皇太子に同行することを決めた」と伝えています。
キャサリン妃は先月、ロンドン近郊のウィンザー城で開かれた会議に参加し公務に復帰しましたが、がんの治療を継続するなどとして公務の量を制限しています。
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