アメリカのバイデン大統領はイランへの報復攻撃を明言するイスラエルのネタニヤフ首相と電話会談し、対応について協議しました。
ホワイトハウスによりますと、会談はハリス副大統領も参加して、およそ30分間行われ、「率直で生産的な話し合いだった」ということです。
会談では、今月1日にイランがイスラエルに対し行った大規模なミサイル攻撃をバイデン大統領が非難。イランへの報復攻撃を含むイスラエルの対応も話し合われましたが、「両国間で引き続き議論される」として、やりとりの詳細は明らかにされませんでした。
また、バイデン大統領はイスラエルが行っているイスラム教シーア派組織ヒズボラの拠点を狙ったレバノンへの攻撃について、「人口密集地では民間人の被害を最小限に抑える必要がある」と強調しました。
事態が緊迫化する中、両首脳は今後数日間、緊密なやりとりを続けるということです。
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