ウクライナのゼレンスキー大統領=5日(ウクライナ大統領府提供、ゲッティ=共同)

ウクライナのゼレンスキー大統領は24日、ウクライナが提唱する和平案「平和の公式」を協議する6月のスイスでの会合を、ロシアが妨害しようとしていると非難した。参加国を減らすための計画を立てていることを示すデータがあるとX(旧ツイッター)に投稿した。

ゼレンスキー氏は24日、友好国や国際機関の代表らと会い「われわれは全員、ロシアに和平に同意させ国際法を順守させたいと思っている」と述べ、協力の必要性を強調した。

ウクライナのクレバ外相は、英紙ガーディアン電子版が24日に報じたインタビューで、ウクライナにはより多くの支援が必要だとの認識を示した。米国の約608億ドル(約9兆4千億円)の支援予算を称賛した上で「それだけではロシアを止められない」と述べた。(共同)

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