11月の米大統領選の激戦州、西部ネバダのラスベガス郊外で9月下旬、共和党候補のトランプ前大統領をかたどった全裸の巨大像が展示された。匿名のアーティストが制作し、歯に衣着せぬ物言いのトランプ氏への批判を込めて「よこしまで下品」と題した。同州の共和党委員会は激怒。アーティストは撤去し、他州での移動展示を始めた。
米メディアによると、像は高さ約13mで、幹線道路沿いにクレーンでつるされ、多くの市民の注目を浴びた。アーティストは「政治権力とリーダーシップの複雑さ」に関する議論を喚起する狙いだと説明した。(共同)
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